R0.025まで対応?R、隅Rを最小化できる Φ0.05mmワイヤーを使用した放電加工サービス
近年、金型部品などでは、R、隅Rが小さいなどの微細加工が求められております。
ただし、小さいR、隅Rに加工するためには細いワイヤーを使用したワイヤーカットを施す必要がありますが、
対応している企業は多くありません。
当社では、金型部品の微細加工ニーズに対応するため、
Φ0.05mmの細いワイヤーを使用したワイヤーカットにも対応しております。
Φ0.05mmという細いワイヤーを使用することで、
R0.025まで小さく加工をすることができます。
当社では、細いワイヤーを使用する加工に特化している加工機を準備しているため、
段取り替え時間が短縮でき、
小さいR、隅Rが求められる加工でも迅速に対応することができます。
当社が手掛けたΦ0.05mmワイヤーカット加工事例
製品カテゴリー | ツメ・カッター |
材質 | 超硬 |
サイズ | 5X18X25 |
業界C | コネクタ・半導体 |
形状 | 特殊形状加工 |
加工精度 | ±0.005 |
本加工事例は、超硬のカットダイになります。
加工精度は、±0.005であり、高精度な加工を施しております。
本事例における最大の特徴は、R0.03というとても小さなR形状を実現している点です。
小さなR形状は一般的に細穴放電加工機を用いて加工を行いますが、本事例のR0.03のように
Rが非常に小さい場合は、細いワイヤーを使用する必要があります。
当社では、φ0.05mmのワイヤーを使用してR0.03を実現しております。
また、油加工の放電加工機を使用しております。
精密加工部品特急センターでは、本事例のような他社が敬遠しがちな小さなRが入っている製品の加工にも対応が可能です。