精密加工部品特急センターが提案する微細加工技術
精密加工部品特急センターでは、各種精密微細加工の設備を取りそろえ、お客様が求める精密加工を行ってきました。下記では、これまで当社が取り揃えた様々な精密加工を実現する設備と、その各設備のスペック並びにどのような加工が可能であるのか？という点について紹介しています。研究機関や、大手企業の開発部隊しか保有していないような様々な加工機を取りそろえ、加工にあたっています。詳しくは、下記をご覧ください。
各種最新設備を取りそろえ加工に対応中！
| 回転数 | 60000 min-1 |
| 最小設定単位 | X, Y, Z：0.010μm |
| 軸移動量(XYZ) | 450mm×450mm×250mm |
| テーブルサイズ | 450mm×450mm |
| ATC工具収納本数 | 50本 |
精密加工部品特急センターでは、各種精密微細加工の設備を取りそろえ、お客様が求める精密加工を行ってきました。たとえば、こちらにある東芝機械の精密切削加工を実現する加工機であれば、ＬＥＤレンズの金型やスマートフォン等に用いられる光学部品の金型加工に対応した、超精密加工が可能となっています。当社では主に、電装部品の成型金型やカッターなどの加工において、微細形状を加工する際に用いています。特に技術的なレベルの高い点として、曲率が複雑な非球面加工というものができる点です。最近では、ディスプレイ等がより、複雑なカタチとなっていることから、様々な加工が求められていますが、その点を実現できるのがこの機械であり、実際に受注をしている製品も数多く存在しています。
超精密加工も実現する、ハイスピードミーリングセンタ
| 各軸ストローク X×Y×Z (mm) | 420 x 350 x 200 |
| 主軸回転速度（min-1） | 1500～60000 |
| 機械本体質量（kg） | 6000 |
| 総電気容量（kVA） | 25 |
| 機械本体寸法 幅×奥行×高さ (mm) | 1635 x 3041 x 2205 |
また当社では、先述の東芝機械の設備だけでなく、ソディック社製の最新ミーリングセンタも導入し、微細加工における幅も広げています。本加工機では、サイト名にもある超硬合金の精密加工ができる機械となっており、今、市場で求められている強度があり、耐摩耗性ももつ超硬を用いた精密金型の生産を行っています。本加工機があることで、爪やカッターと呼ばれ製品の先端部分に複雑な模様・段付き構造などを作ることができ、その結果、新たな製品開発につながる微細加工を実現することができます。機械自体が高価なため、安い製品（付加価値の低い製品）には不向きですが、高い精度を求め、付加価値の高い製品には最適な加工機と言えます。