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VA・VE提案事例

精密加工部品特急センターが提案したVA・VE事例

L型突当て形状は、平型×ノックピンで加工工数削減

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電子部品の組み立てを行うプロセスで使用する治具では、L型形状となっている部品が多々見られます。しかし、ブロック材からL型形状を削りだすとなるとコストアップを招く場合があります。

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そこで、L型形状の治具の製作を依頼された場合には、平型を製作の上、ノックピンを立てる構造に変更できないか?というご提案をいたします。これにより材料コストはもちろん、加工コストも大幅に削減することが可能となります。

治具などの場合、外観や構造ではなく、機能を満たすことが最優先となります。ですので、機能を優先とした視点のもと、形状変更を行うことで最適なコストで最適な製品の入手が可能となります。図面を製図される際には求める機能を基に、加工会社に相談することをお勧めいたします。