精密加工部品特急センターが提案したVA・VE事例
精密加工部品特急センターで手掛けたVA・VE提案事例について一覧で紹介しています。部品製作においては、加工方法を最適化する、図面仕様の変更に伴い、効率化させることでコストを抑え、適正コストで製品を製造することが可能です。当社ではこれまで部品製造を数多く経験してきており、製品製造においては、VA・VE提案を前提とし、製品提供にあたっています。詳しくは、下記をご覧ください!
- ザグリ穴をU字穴への変更で段取り替え時間短縮
- 外周Rは外周C面取りの方がコストダウンになります。
- 研削加工をワイヤー放電加工でも可能な個所は仕上げ記号に表記する
- 強度を持たせるために隅は角よりRの方が良い。
- アルミニウムの研削加工は、極力、切削加工でコストダウン
- 掻き上げ加工より通し加工が望ましい。
- ポケット加工は隅のRは出来るだけ大きくする。
- 精密部品においても、公差は可能な限り、最小限に抑える。
- SKS3の材料を使用するよりSKD-11の方が歪みが出にくい
- 深穴あけ加工は止まり穴より通し穴の方が精度を出しやすい
- ヘリサート加工部は頻繫にネジの締め付けを行う部分のみにする
- 機能上問題無ければ円形状に平面を追加して固定力を向上させる
- L型の突当て形状は2分割でもOK
- 精度穴の深穴あけ加工は、必須の箇所以外は若干大きめの穴で逃がすよう設計する。
- L型突当て形状は、平型×ノックピンで加工工数削減